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助産師学校受験合格への道を開いた勉強方法

私は看護師歴9年目で退職をし、自分の夢であった助産師学校に、今年繰り上げ合格をしました。

「合格」という言葉にたどり着くまで、何回受けたかわかりません。

助産師の夢を何度も諦めようと思うことも多くありました。

しかし、助産師になりたいという強い思いが心の中にずっと残っており、今回合格という道にたどり着きました。

助産師学校を目指している方に、少しでも参考になれれば良いと思い、助産師になろうと思ったきっかけから簡単にお話していきます。

助産師になろうと思ったきっかけ

中学生の時にある本と出会えたことがきっかけでした。

それまで、将来の夢が決まっていなかった私にとってある運命的な出会いでした。

その本の名前は「助産院へおいでよ」著者:河崎芽衣。1998年に初版版発行、全10巻。

その本の中には、分娩台の出産ではなく、様々なフリースタイル出産(水中出産や自宅での出産)が描かれていました。

妊娠中から助産師が、妊婦の思いに寄り添い、出産するまでのサポートする姿を見て、命の誕生に携われる仕事がしたいと思い、助産師について調べました。

助産師とは

助産行為の専門職であり、妊娠、出産、産後ケア、女性の性保健(婦人科検査、更年期ケア)、新生児ケアなどを分野とします。

助産師になるには

看護国家資格を取得することがまず絶対の必須です。

そこから1年以上助産に関する学科を修めるか、助産師養成所を卒業し、助産師国家試験の受験資格を得られることが必要です。

受験資格を得るための教育課程は様々で、大学の助産コース、大学院、専門学校などあります。

私はそのまま助産師の資格を取得するのではなく、看護師での仕事もやりたいと思い、専門学校を選択しました。

知っていると思いますが、看護学校での勉強は、想像以上に大変で実習に追われる毎日でした。

何度も再テストを行ったことがあり、恥ずかしい話ですが、成績は下の方でした。

そのため、看護国家試験も一度落ちました。


話が長くなりましたが、ここから勉強方法を伝えます。

自宅での勉強方法

まず国家試験の過去問を勉強することが大事です。

私は「看護師国家試験対策 出題傾向がみえる」母性看護学と基礎看護学を受験するたびに購入しました。

それをまず要点編から読んでいきます。過去に出題された看護国家試験の問題文、回答選択肢に含まれた用語が赤字で記載されているため、教科書よりもとても見やすくなっています(笑)

それを読み終わってから過去問を解きます。過去問を解き終わってから要点編に戻ってもどちらでも大丈夫です。

「要点編をしっかりよむことが大事」だからです。

間違った問題や自信がなかった問題については、付箋を貼ります。

一個一個わからない問題につまずいていたら時間がかかるため、いったん全部終了させていきました。

そして、終了してからその問題に再度戻り、教科書やネットを使用し調べていきます。

ノートに調べたことを記載してもよいですが、私は参考書にどんどん付箋を貼っていきました。

ちょっと見ずらいですがこんな感じです(笑)

ノートに記載するとどこに記載したかわからなくなるので、ひたすら参考書に付箋を貼っていきました。

看護国家試験は全部選択問題ですが、助産師学校によっては、選択問題だけではなく記述問題が多い学校もあるため、説明文はひたすら書いて覚えました。

予備校の授業

8月から予備校に通いました。

公務員試験や各種の資格試験対策の予備校である東京アカデミーです。

はじめは、授業中に指名されることが嫌で他の予備校に変更したりとしていましたが、今は東京アカデミーに行ってよかったと感じます。

先生の口癖で「ここに来ている人は全員絶対受かる」という言葉があります。
何回も落ちた私にとって、胸に刺さるきつい言葉でした。

授業中に指名されるのかと思うと毎回ドキドキします。

しかし、今まで疑問に思わなかったことが、「何でなの?」と追及されることにより、考えさせられることが多くなりました。

それと、毎回のテスト問題と資料の多さです。

テスト問題は看護国家試験とは比べられないほどかなり難しいです。

こんな問題が試験に出るのかと思うと、背筋がゾッとしましたが、この問題を解けないと試験に合格できないと思い、何度も何度も問題を繰り返し行いました。

そのおかげで、その問題から多く試験に出題し、先生の口癖であった 「ここに来ている人は全員絶対受かる」という言葉を初めて実感しました。

他にも、願書添削や面接指導も行っているため、魅力の一つです。

学校によって、助産師の志望理由も原稿用紙で600文字程度書く学校があるので、その添削も行ってくれます。

だいたい添削には1週間ぐらいかかるので、事前に提出することが大事です。

お薦めの参考書

「病気が見えるシリーズ」の婦人科編と産科編をお薦めします。

仕事をしてからも必要になるので、値段は高いですが、買って損はないと思います。是非検討してみてください。

助産学校を受験したきっかけ

受験しようと思った大きなきっかけは、産婦人科病棟に移動したことでした。

看護師である私は、分娩第一期(分娩開始から子宮口開大まで)の辛い時期には、あまり関わることが出来ない。

第二期(子宮口開大から胎児娩出まで)近くから関わるため、妊産婦がどんな思いで出産まで望んだのか気持ちがわからなかった。

妊婦健診時も、子宮底、腹囲の計測、胎児心拍の確認のみで話をする機会がない。

看護師と助産師の仕事に大きな壁を感じました。

私の夢は、妊産婦の不安な思いを聞き、一緒に妊娠中から出産・産後を乗り越えていけるサポートがしたい

ことなので、助産師になりたいと今までよりも強く感じました。

まとめ

助産学校の試験を合格するまで、たくさんの道のりがありました。

手術室看護師の経験や産婦人科病棟の経験があり、出産する姿を間近で見る機会が多くありました。

自分の夢である命の誕生に携わる仕事をしてるのではないかと考えさせられることもありました。

助産師を目指すきっかけは様々であると思いますが、どのように勉強していいかわからない人に、少しでも役に立てれば嬉しいです。

そして、一緒に助産師の道を切り開きましょう!!